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幼稚園紹介 ごあいさつ 理事長と園長からのごあいさつ

理事長挨拶

西大和学園のめざすもの

理事長 田野瀬夏子

私は1995年に渡米、西大和学園カリフォルニア校(所在地ロサンゼルス)に着任して以来、約30年海外子女教育に全力を注いで参りました。平日校・補習校という異なる教育現場、そのうえ幼稚園・小学校・中学校と幅広い年齢層、さらには各家庭環境(滞米期間の長短や将来のご予定・家庭内使用言語等)がそれぞれ異なるなどの理由から生じる多種多様な教育ニーズと日々向き合って参りました。一言で海外子女教育と言いましてもまさに千差万別、それら一つ一つの教育ニーズに耳を傾けること、そして教員一同でそれらの声に真摯にお応えし、子どもたちにその教育を注ぎ込むことこそが、在外教育施設西大和学園が邁進してきた軌跡であります。

西大和グローバル教育のめざす八つの人格

そんな経験を経て、今心から実感することとして、昨今社会で求められているグローバル人材とは、まさに西大和で学び育った子どもたちのことではないかということです。西大和を訪問して下さる方々は皆「とても気持ちよく挨拶ができますね」と驚いて下さいます。また、異文化融合社会で生活している子どもたちには自分と異なるものもよしとする柔軟さが備わっております。また子どもたちにやる気を喚起させて学習活動に取り組ませる方法により、みな知的好奇心・学習意欲旺盛です。
そんな彼ら彼女たちには、「西大和グローバル教育のめざす八つの人格」のように、自他ともに幸福になることを目的に地球規模で活躍できる人間になってくれることを願ってやみません。

園長挨拶

園長 楠山知美

日本の大学卒業後、日本企業の海外部門にて6年間勤務。その後、自分の幼稚園時代に先生への憧れを抱いた時から興味を持ち続けていた保育の道を目指すべく保育士資格を取得し、横浜市公立保育園に13年勤務しながら幼稚園教諭の資格も取得。その後、東京の区立幼稚園に2年勤務後、ベイエリアに渡米。2017年西大和学園サンノゼ校幼稚園へ。アメリカと日本の保育の違いを知りたい思いから、CollegeにてChild Developmentを学び、ディレクターの資格を取得。

日本での経験を生かし、日本人としての礼儀、習慣、気遣い、思いやり等「日本人としての心を育てる」の理念を大切にしていきたいと考えています。本園では日本文化や習慣を日々の保育に自然な形で取り入れ、アメリカに居ながらも日本らしさや日本の良さを知り、自ら表現していけるような環境作りを心掛けています。そして、お子さまの個性や成長の違いを理解し、努力したことを心から褒め、頑張りを認める保育を大切にしています。お子さまの成長に寄り添い、保護者の皆さまとの密なコミュニケーションを大切に連携を取りながら協力して成長を見守って行きたいと考えております。お子さまと保護者の皆さまと、そして私共職員一同が笑顔で今日も楽しかったねと言える毎日にして行きたいと思っております。愛に溢れた温かい環境を保っていけるように尽力いたします。

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