環境が心を育て、時を守ることが社会人としての第一歩であり、感謝の念を持つことが自立の基礎となる。
1.道徳指導
- (1)
- 教師と子ども、子どもと子どもの人間活動を密にし、本校の園児・児童・生徒である誇りを持たせるようにする。また、日本人としての誇りと行動力を高めるように、学校におけるすべての教育活動を通して指導する。
- (2)
- 毎日の教育活動を通して、他人に対する思いやりの気持ちを育み、自分も含めすべての人の基本的人権を尊重する精神を持たせる。そして、あらゆる差別を許さない鋭い感受性を身につけさせる。
- (3)
- 集団活動を通して、豊かで充実した学校生活を送り、自主的な態度を育成するために特別活動の充実を図る。
- (4)
- 働く喜び、協力することの大切さを身につけるとともに、一人一人に学習課題を見つけさせ、問題解決の能力を育む。
2.学習指導
- (1)
- 学習指導要領の趣旨を踏まえて、授業時間数を確保し、ゆとりのある、しかも充実した学習指導を展開し、基礎学力の定着を図る。
- (2)
- 一人一人の子どもに学習する喜びと意欲を持たせ、個々の能力を最大限に開花させ、帰国後の進路保障をより確かなものにする。
3.健康安全指導
- (1)
- 体育の授業はもちろんのこと、学校教育活動全体を通して、体力の向上に努め、粘り強く心身共にバランスよく成長した子どもを育てる。
- (2)
- 安全教育を計画的に行い、事故防止の徹底を図る。
4.国際理解教育
本校がアメリカ合衆国に創設された趣旨を理解し、英語教育に力を入れ、アメリカの地理・歴史・文化・風土・習慣に直接ふれ、他の文化を理解・吸収できる柔軟な精神の育成に努める。
5.環境教育
現在世界全体が直面している環境問題を直視し、常に問題意識をもって行動できる21世紀のリーダーたる人材の育成にあたる。また、積極的に奉仕活動に参加し、身の回りの環境、地球を大切にする精神を育む。